今木養蜂園の始まり

今木養蜂園は、戦後から始まり、3世代に渡り続いています。その原点は、創業者の今木信子が助けられた自然の恵み、「ローヤルゼリー」の力です。

信子は、当時シングルマザーとして、女で一つ大変な時代を子育てしながら過ごしていました。 生活は多忙を極め、いくつもの仕事を掛け持ちし、朝早くから夜遅くまで働き続けたそうです。それによって体調は徐々に悪化し、毎年必ず1週間ほど寝込んでいたようです。

しかし、その苦境から抜け出させてくれたのが「ローヤルゼリー」でした。ミツバチが作り出すこの特別な成分を摂取することで、信子の体調は回復、寝込むこともなくなり養蜂への道を歩むきっかけとなったそうです。

また、食べ物が豊かでない時代に蜂蜜は、病弱だった彼女の子供たちにとっても大きな健康を与えました。その経験から信子は、「ローヤルゼリー」や「蜂蜜」という自然の恵みを、もっと多くの人々に届けたいと考え、養蜂業への道を歩むことを決意したそうです。

これが、今木養蜂園の始まりであり、現在まで続く家業の原点です。

そして現在も、創業者・今木信子の教えを受け継ぎ、自然の恵みである蜂蜜を多くの人々に届けるため、変わらぬ信念で養蜂に取り組んでおります。

3代目 園主